決算公告データ倉庫

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#5619 決算分析 : イリス株式会社 第65期決算 当期純利益 423百万円

私たちが日々恩恵を受けている自動車、航空機、そして精緻な印刷物。その高度な「ものづくり」の裏側には、世界中から最先端の技術や機械を導入し、複雑なプロジェクトを成功に導く専門家の存在が不可欠です。特に、幕末の開国から現代に至るまで、日本の産…

#5569 決算分析 : ハンワフーズ株式会社 第13期決算 当期純利益 190百万円

私たちがスーパーの惣菜コーナーで手にするエビフライ、回転寿司で食べる〆サバや煮穴子、あるいは居酒屋で注文するタコの唐揚げ。これらの「加工済み水産品」が、どこで、どのように調達・製造されているかをご存知でしょうか。そこには、世界中の海から原…

#5533 決算分析 : 株式会社ホンマ 第82期決算 当期純利益 384百万円

日本の物流の心臓部である横浜港。1872年(明治5年)、日本の海運の黎明期に「本間組」として創業し、以来150年以上にわたり横浜港の発展と共に歩んできた企業があります。三菱汽船(のちの日本郵船)の荷役を一手に担うことから始まった同社は、現在、日本…

#5535 決算分析 : 三立製菓株式会社 第154期決算 当期純利益 336百万円

「源氏パイ」「かにぱん」「チョコバット」、そして非常食の定番「カンパン」。これらの名を聞いて、懐かしさや安心感を覚える方も多いのではないでしょうか。静岡県浜松市に本社を構える三立製菓株式会社は、1921年(大正10年)の創業から100年以上にわたり…

#5506 決算分析 : 株式会社博報堂 第146期決算 当期純利益 13,707百万円

広告業界の巨人、博報堂。テレビCMやデジタル広告でその名を知らぬ者はいないでしょう。しかし、その実態は単なる「広告代理店」の枠を遥かに超えています。1895年の創業から130年、常に時代の先端を走り続けてきた同社は今、デジタル化の波、社会課題の複雑…

#5507 決算分析 : 石狩開発株式会社 第61期決算 当期純利益 1,323百万円

北海道の経済を支える広大な産業拠点、札幌圏の海の玄関口「石狩湾新港地域」。約750社もの企業が集積し、2万人が働くこの巨大な開発プロジェクトは、どのようにして生まれ、運営されているのでしょうか。その中核を担うのが、北海道や日本政策投資銀行など…

#5501 決算分析 : 日本機械工業株式会社 第125期決算 当期純利益 528百万円

私たちが街で目にする、火災や災害現場で活躍する「はしご車」や「消防ポンプ車」。これらの「赤い車」は、私たちの生命と財産を守る社会インフラそのものです。その製造を100年以上にわたり支えてきたのが、東京・八王子に本社を置く日本機械工業株式会社で…

#5502 決算分析 : 高尾登山電鉄株式会社 第132期決算 当期純利益 233百万円

ミシュランの三ツ星にも選ばれ、都心からわずか1時間足らずで豊かな自然を楽しめる高尾山。年間を通して多くの観光客や登山者で賑わうこの山の魅力を支えているのが、日本一の急勾配を誇るケーブルカーや、開放感あふれるリフトです。これらの交通インフラを…

#5503 決算分析 : 東洋製薬化成株式会社 第133期決算 当期純利益 236百万円

私たちが病院で処方される薬や、薬局で購入する医薬品。その多くは、様々な製薬会社の技術が結集して作られています。特に、薬の「原薬」や「製剤」の製造を専門に担う企業は、医療インフラの根幹を支える重要な存在です。目立つことはなくとも、その品質と…

#5505 決算分析 : 株式会社ユニエックスNCT 第146期決算 当期純利益 5,346百万円

私たちが日常的に手にする輸入品や、海外へ輸出される工業製品。その大動脈となっているのが、コンテナ船による国際海上輸送です。そして、その貨物が日本に到着し、あるいは日本から旅立つ玄関口となるのが、港の「コンテナターミナル」です。巨大なクレー…

#5497 決算分析 : 石川株式会社 第110期決算 当期純利益 600百万円

私たちが日々口にするパンや麺類。その原料である「小麦粉」が、どのような「袋」に入って製粉会社から食品メーカーへ届けられているか、意識したことはあるでしょうか。神戸に本社を置く石川株式会社は、1896年(明治29年)の創業から120年以上にわたり、ま…

#5499 決算分析 : 八馬汽船株式会社 第111期決算 当期純利益 158百万円

私たちが日々利用する紙や段ボール。その原料となる木材チップは、その大半を海外からの輸入に頼っています。日本と世界5大陸の植林地を結び、この木材チップを安定的に輸送する専用船団が、日本の製紙産業を支える重要なライフラインであることはあまり知ら…

#5500 決算分析 : 大正製薬株式会社 第116期決算 当期純利益 34,785百万円

「リポビタンD」「パブロン」「リアップ」といったブランドで、日本の家庭薬(OTC医薬品)市場を長きにわたり牽引してきた大正製薬株式会社。そのシンボルである「ワシのマーク」は、セルフメディケーション(自己治療)の象徴として、私たちに深く浸透して…

#5492 決算分析 : 丸石製薬株式会社 第89期決算 当期純利益 3,106百万円

私たちが病気や怪我で手術を受ける時、あるいは医療機関で処置を受ける時、そこには「安全」と「衛生」という、目には見えない土台が存在しています。麻酔によって痛みを感じることなく手術が進行し、消毒によって感染のリスクが最小限に抑えられる。この医…

#5493 決算分析 : リバー株式会社 第91期決算 当期純利益 2,294百万円

私たちが日々利用する製品やサービス、その裏側では必ず「廃棄物」が生まれています。オフィス移転で出る大量の什器、買い替えで手放す家電や自動車、工場の製造工程で発生する金属くず。これらの「使い終わったモノ」は、どこへ向かうのでしょうか。 近年の…

#5487 決算分析 : カツヤマキカイ株式会社 第79期決算 当期純利益 ▲88百万円

超高層ビルの建設現場で吊り上げられる巨大な鉄骨、工場のクリーンルームで精密に搬送される半導体製造装置、あるいはコンサートホールでダイナミックに動く舞台セット。私たちの社会は、日常では想像もつかないほど「重く、大きく、精密なモノ」を「運ぶ・…

#5480 決算分析 : 株式会社片山化学工業研究所 第69期決算 当期純利益 1,653百万円

工場の巨大な冷却塔から立ち上る水蒸気、製紙工場で使われる大量の水、そして私たちの生活排水。産業が発展し、暮らしが豊かになるほど、「水」の利用と「環境」への負荷は切り離せない問題として浮上します。かつての公害問題を乗り越え、現代ではカーボン…

#5456 決算分析 : 小原化工株式会社 第139期決算 当期純利益 435百万円

1918年(大正7年)の創業から100年以上の歴史を刻み、日本の産業発展を「化学」の力で支え続けてきた専門商社があります。私たちが日常的に触れるスマートフォンなどの電子機器から、自動車、紙、医薬品に至るまで、その製造プロセスの根幹には多種多様な化…

#5457 決算分析 : 大牟田運送株式会社 第145期決算 当期純利益 295百万円

福岡県大牟田市に拠点を置き、145期という、実に明治時代にまで遡る可能性のある長い歴史を持つ物流企業があります。私たちが直面している「2024年問題」や、世界的な「SDGs(持続可能な開発目標)」への取り組みの中で、トラック輸送から鉄道輸送へ切り替え…

#5454 決算分析 : 三輪運輸工業株式会社 第80期決算 当期純利益 2,044百万円

私たちが目にする鉄鋼製品。その巨大な製造プロセスを支える製鉄所は、それ自体がひとつの都市のような広大な敷地を持ち、内部では灼熱の高炉から生み出される鉄の半製品や製品が、昼夜を分かたず行き交っています。この複雑で過酷な環境下での物流は、一般…

#5434 決算分析 : 樽谷包装産業株式会社 第46期決算 当期純利益 118百万円

1909年(明治42年)の創業以来、実に110年以上にわたり、日本の産業と物流を「包む」ことで支えてきた老舗企業、樽谷包装産業株式会社。その歴史は、包装木箱の製造から始まり、紙箱、セメント紙袋、そして現代の物流に不可欠な段ボール、フレキシブルコンテ…

#5414 決算分析 : 株式会社大森廻漕店 第121期決算 当期純利益 140百万円

私たちが日常的に手にする衣料品、食品、あるいは産業を支える巨大なプラント設備まで。その多くは海を越えて日本の港にやってきます。特に1868年の開港以来、日本の海の玄関口として栄えてきた神戸港は、その中核を担ってきました。この複雑な国際物流は、…

#5409 決算分析 : 株式会社トクホン 第77期決算 当期純利益 362百万円

「トクホン」と聞けば、多くの方が独特の香りと丸い形の貼り薬を思い浮かべるのではないでしょうか。1933年(昭和8年)の発売以来、日本の家庭の常備薬として「貼付剤の代名詞」的な存在となったロングセラー商品です。しかし、このアイコニックな製品を生み…

#5367 決算分析 : 第一法規株式会社 第111期決算 当期純利益 675百万円

私たちの社会は「法律」や「条例」といった無数のルールによって動いています。しかし、これらのルールは日々改正され、新設され、複雑化の一途をたどっています。自治体職員、法曹(弁護士・裁判官)、企業の法務・税務担当者、学校の教員、介護福祉士…。こ…

#5369 決算分析 : 丸近證券株式会社 第134期決算 当期純利益 5百万円

インターネット証券が手数料無料化で市場を席巻し、AIによる資産運用アドバイスが普及する現代。かつて街の「証券マン」が担っていた役割は、大きく変容しています。このような時代に、店舗を構え、顧客と対面で向き合う「地場証券」の存在価値とは何でしょ…

#5357 決算分析 : 桜井株式会社 第77期決算 当期純利益 225百万円

1899年(明治32年)、名刺の製造販売からその歴史をスタートさせた桜井株式会社。120年以上の時を経て、かつて「青写真感光紙」や「製図用紙」で知られた同社は、今やその姿を大きく変えています。街を彩る看板広告から、オフィスのITソリューション、さらに…

#5360 決算分析 : 株式会社クマヒラ 第83期決算 当期純利益 2,243百万円

「クマヒラ」と聞けば、多くの人が銀行の分厚い金庫室の扉や、企業の重要書類を守る「防盗金庫」を思い浮かべるかもしれません。そのイメージは正しく、同社は明治31年(1898年)の創業以来、1世紀以上にわたって日本の「物理的な安全」を支え続けてきたトッ…

#5323 決算分析 : 株式会社 角弘 第185期決算 当期純利益 361百万円

青森県の経済史を語る上で、欠かすことのできない企業があります。その歴史は明治16年(1883年)にまで遡り、旧津軽藩の国家老らが中心となって「弘前農具会社」を設立したことに始まります。以来、実に140年以上にわたり、青森の地で「鐵(てつ)」を中心と…

#5319 決算分析 : 株式会社カワイスチール 第89期決算 当期純利益 25百万円

寛永年間(1624年〜45年)、江戸・京橋で産声を上げた金物業「井阪屋」。創業から約400年。時代は移り変わり、金物(打物)からハガネ専業の「河合洋鋼店」へ、そして戦後の復興を経て「特殊鋼卸売業」のスペシャリストへ。そのDNAは、ユーメリアグループの…

#5242 決算分析 : 千切屋株式会社 第88期決算 当期純利益 149百万円

京都、享保10年(1725年)創業。約300年の歴史を誇る呉服の老舗「千切屋」。日本の伝統美を支え、「作家ものの千切屋」として全国の百貨店や専門店に最高峰の着物を卸してきました。その名は、和装文化において「本物」の代名詞とも言える存在です。しかし、…

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