RMK等の化粧品ブランドを展開するエキップ。
意外と知られていないのは、カネボウ化粧品の子会社であることですかね。
化粧品部門では競合3社(資生堂、コーセー、ポーラ・オルビス)が直近決算で過去最高の売上を叩き出す中、花王グループ化粧品部門が全体業績の足を引っ張る状況(直近決算において全体利益率が約14%であるのに対して、化粧品部門の営業利益率は約2%)となっています。
そのような状況下で、エキップは直近の売上が205億円であり当期純利益に対する利益率でも約11%ですから親孝行しているブランドになっているわけですね。