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#403 株式会社府中カントリークラブ 第74期決算 当期純利益 15百万円

株式会社府中カントリークラブの第74期の決算公告が掲載されましたので、その概要をピックアップします。

20241231_74_府中カントリークラブ決算

第74期 決算のポイント(単位:百万円)

• 資産合計: 5,103 (約51.0億円)
• 負債合計: 4,149 (約41.5億円)
• 純資産合計: 954 (約9.5億円)
当期純利益: 15 (約0.2億円)

 

今回の決算では、当期純利益として15百万円(約0.2億円)が計上されました。 資産合計は約51.0億円、負債合計は約41.5億円で、純資産合計は約9.5億円です。自己資本比率は約18.7%となっています。利益剰余金は548百万円(約5.5億円)と厚く積み上がっており、資本金100百万円(約1.0億円)および資本剰余金307百万円(約3.1億円)とともに、安定した経営基盤を形成しています。固定資産が約44.2億円と資産全体の約87%を占めており、広大なゴルフコースやクラブハウスなどの施設を保有するゴルフ場事業の特性を色濃く反映しています。

事業内容と今後の展望(考察)

 

【事業内容の概要】
株式会社府中カントリークラブは、東京都多摩市に位置し、1959年11月3日開場の歴史と伝統を誇る名門会員制ゴルフ場「府中カントリークラブ」の運営を主な事業としています。都心からのアクセスも良好で、多くのゴルファーに親しまれています。 同社の公式ウェブサイトなどによると、主な事業として以下の点が挙げられます。

 

ゴルフ場の運営・管理: 全27ホール(現在は18ホールで運営の可能性。ウェブサイトでは18ホールと記載)の戦略性に富んだ林間コースと、充実したクラブハウス施設(レストラン、ロッカールーム、コンペルーム、プロショップなど)の提供。


会員組織の運営: 会員を中心としたゴルフライフのサポート、各種競技会やイベントの開催、会員権の管理などを行っています。


【財務状況と今後の展望・課題】
第74期決算で当期純利益15百万円(約0.2億円)を計上し、長年にわたり安定した経営を継続してきた背景には、会員からの年会費収入、プレーフィー収入、そしてクラブハウス内施設からの収益など、安定した収益基盤があるものと推察されます。特に固定負債が約39.9億円と大きいですが、これは会員制ゴルフ場特有の会員からの預託金が大部分を占めている可能性が高く、実質的な事業運営資金として機能していると考えられます。

 

株式会社府中カントリークラブが運営するゴルフ場は、その歴史と伝統、そして都心からのアクセスの良さから、高いブランド価値を有しています。強みである「戦略的なコースレイアウトと良好なメンテナンス」、「質の高いクラブライフを提供する会員組織」、「経験豊富なスタッフによる運営ノウハウ」は、今後も多くのゴルファーを魅了し続けるでしょう。

 

しかしながら、ゴルフ業界全体としては、ゴルフ人口の高齢化と若年層の取り込み、施設の老朽化対策と維持更新投資の負担、そして近隣ゴルフ場との競争といった課題に直面しています。また、気候変動による天候不順のリスクや、環境保全への取り組みも重要性を増しています。

 

今後のマイルストーンとしては、コース改修やクラブハウスのリニューアルといった施設価値向上への投資、若年層や女性ゴルファーなど新たな顧客層の開拓、会員満足度を一層高めるためのサービス拡充、そして環境負荷低減への取り組みなどが考えられます。株式会社府中カントリークラブが、その輝かしい伝統を守りつつ、時代の変化に対応した魅力あるクラブ運営を継続し、地域社会にも貢献していくことができるか、その堅実な歩みに注目が集まります。

 

企業情報

• 企業名: 株式会社府中カントリークラブ
• 所在地: 東京都多摩市中沢一丁目41番地1
• 代表者: 代表取締役社長 本郷 邦明
• 事業内容 (公式サイト等より): 会員制ゴルフ場「府中カントリークラブ」の運営。ゴルフコース、クラブハウス施設の提供、会員組織の運営など。

www.fuchucc.com

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